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実家の父と母が誤嚥性肺炎で入院してから12日間が過ぎました。

肺に二つの持病がある母がとても心配だったのですが、
肺炎は段々と回復し、
血液検査の数値もだいぶ良くなりました。

入院した当日はベッドに座ることはできるものの、
全く立ち上がれない状態だったのですが、
今は自分でベッドから立ち上がって、
ベッド横のポータブルトイレに行っています。



食事の時は食堂まで車いすで行くか、
最近では少しだけですが歩行器で行くこともできるようになったそうです。



面会は土日を除く二日に一度、15分間で、
病室ではたとえ歩けたとしても歩かないように言われているので、
歩く力がどれくらいなのかわかりません。

けれども、看護師さんからは、
歩行器を使ったら自宅でも歩けそうだと教えていただきました。



家族にとって母のこの状態は信じられない驚きです。

入院して3日後に母の呼吸器の医師からは、
今回の肺炎をきっかけに、
持病が急激に悪化して重篤になる可能性があると言われました。
かなり厳しい内容でした。

延命治療のことも私と弟に確認されました。
ある程度のことは覚悟していましたが、
ここまで大変なことかと、
正直かなり驚き、落ち込み、混乱しました。


もう帰ってこれないのではないか、
ショックでした。



未だにまだ頭が混乱していますが、
母が自宅に帰れて、認知症がかなり重篤になっているのでなければ、
どれだけ、どれだけ嬉しいか。
今記事を書きながらも涙が出てきます。



父も少しずつですが血液検査の値は良くなっています。
食事が全くとれない日があったり、
胸が苦しくなり緊急で心臓エコー検査を受けたり、
お腹の調子が悪くなったり、
悪夢で眠れなかったりと色々ありました。

でも、携帯からの声は、
以前より元気が出てきたように思います。

面会も母と同じで、
二日に一度、一回につき15分。
面会中の様子からも少しずつ元気になっているように思えます。



父は入院前は普通に歩けていたので、
入院4日目くらいからリハビリをしてもらって、
歩いています。

ずいぶん筋力が弱り、
歩く力もなくなっていると思いますが、
どうか入院期間中に歩けなくなりませんように!


心配と不安はまだまだ尽きませんが、
今回の入院でたくさんのことを考えました。

これからがますます本当に大変だと思っています。



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